SIMフリーiPhone4S -So-net モバイル3G-

b-mobileを諦めたアタシ。

次に検討したのは、日本通信と同じく仮想移動体通信事業者として、最近サービスを開始したSo-net モバイル3G。
月額使用料が2987円(コース月額料金210円+So-netモバイル3Gにねんプラン月額料金2777円)でデータ通信のみが使用可能です。月のデータ通信は無制限だけど、3日間の合計通信量が、150万パケット(192Mバイト相当)に達した場合、通信速度が制限される仕様になっています。

また、b-mobileと違うのは既存キャリアと同じ2年縛りがあることです。途中解約には契約解除料9,975円が必要になります。

b-mobileがダメなので急いで次を検討しないと!!手数料や初月無料のキャンペーンの期限が迫ってる!!って事で急いで申し込みを。そして、3日程で資料やSIMが到着です。

到着したSIMは白の通常サイズSIM。iPhone4SはマイクロSIMなので、このSIMをカットしてマイクロSIMと同じサイズにする必要があります。
マイクロSIM化するにはカッターで切っても出来ますが、SIMカッターと呼ばれる製品で”パチン”として作ることも出来ます。

OLFAのカッコイイカッターを購入して、マイクロSIMにしてやるぜ!!と思ってた最中、以前に一緒に仕事した方からSIMフリーiPhoneの話しをfacebookでやりとりしている時に、ふと実績あんのか?と不安がw 普段はかなり調査してから商品を購入するアタシ。でも今回は、年末でバタバタしてキャンペーンも終わるし(延長されとるやん!!)で急いで契約したので確認不足。。。

とりあえずマイクロSIM化する前に確認しとくかーと。調査結果は。。。。まさかのiPhoneでは使用不可!!!
原因はPPP接続の認証プロトコルの違い。この認証プロトコルには、PAPとCHAPがあります。

・PAP(Password Authentication Protocol)
暗号化されずに平文でパスワードがネットワークに流される。
パスワードが流されても、実際はパスワードが平文で流れている区間は電話線になる為、インターネットなどよりは比較的安全。

・CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)
サーバとクライアント間でパスワード情報は暗号化され流されない。

iPhoneはこの認証プロトコルのうちPAPにしか対応していません。なので、PAPに対応しているSIMでしかインターネット接続が出来ません。
そして、SIM側が対応しているプロトコルが、b-mobileがPAPとCHAPの両対応、So-netがCHAPのみ対応。

この事から、SIMフリーiPhoneと言えどdocomoの通信網が実際に使えるSIMは、docomoとb-mobileのみなのです。

ガックリorz

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