ザウスの完成見学会32 -柏原の家 4/6-
階段からこぼれる、柔らかい光を感じながら二階へ。
暗くなりがちな階段スペースも、光と影で雰囲気ある空間になっています。
家の中では、そうそうに影が美しいと感じることは無いので、こういった空間は大好きなところ。影好きですw
階段を上ると、最初にお目見えするのは手洗いの水栓。
コンパクトに纏められた、収納、鏡、水栓に、薄いブルーのタイルが良く似合っています。
そして、足元の蓋は、床下点検口ではなく。。。
1Fから見上げていた貫通された穴。塩ビの配管を使って、作られています。
工事終盤でのアイデアだった様で、フロアを貫通させて作るのに苦労された様子。
でも、この穴はきっと家事を楽にしてくれる事でしょう。
最近、2Fから1Fの外へのダストシュートが欲しいなーと思ったりするので、こういうアイデアと言うか、ギミックに惹かれますw
1Fと同じく天井板の無い天井。
原田sanが180cm(ありましたっけ?w)と考えると、天井の高さが良くわかると思います。
オリジナルのキッチン。こちらにもタイルが貼られてオシャレな仕上がり。壁付けのキッチンでしか出来ないワンポイント!
収納は面材に木材を使い、開いたドアが上にシフトする機構を使って作られています。
観音開きの場合、開くと手前への張り出しが多くなり、開いたままの作業は面倒になりますが、これなら開けたままでも作業が出来そうです。
キッチンの横に作られたスペースは、ワークスペース&勉強机。
グリーンのクロスと、天井板が貼られ、他のスペースとは異なる雰囲気。
大きな一枚の机で、お子さんが並んで勉強できるようになっています。今はシンプルな机ですが、色々なモノが置かれるといい雰囲気になりそうです。
二つの窓からの採光はかなりのもの。昼間は照明無くても全く問題無さそうです。
リビングは大きな吹き抜け。3Fとは一体の空間になっています。
土地の面積からすると、通常の家なら床面積を増やす事が先行し、こんな床面積を削る様な建て方はしませんが、床面積を削ってこそ生まれるこの空間がステキ!!
天窓はリモコンで開閉可能。ウチの冒険しなければ、開閉出来ない窓に欲しい機能ですw