ザウスの完成見学会33 -西宮の眺望を楽しむ家 2/6-

中に入ると、まずはどこで靴を脱ぎましょうか。。。な、モルタル床。
部屋の奥まで続くモルタルの床は、外と中の境界を曖昧な感じに。

そして、スリット上に木材が並ぶ天井。そして、補強の筋交いがアクセントに。

IMG_5184

変わった天井だなーとよく見ると、まさかのスルー!!
全てがスノコと化した天井、と言うことは、2Fではスノコの床!!

これは、灘の超狭小住宅の一部分で使われていた、スノコ床のスゴイ版と言ったらいいでしょうか。スケールからすると、もはや別物のレベルです。
隙間から落ちる光、影が何とも言えない味わい。天井がこのスノコ状な為、昼間は2Fから落ちる光で、照明は全くいらず。てか、天井に照明ありません!!

IMG_5185

玄関からすぐに設置された手洗い。水洗はまだ付いていないものの、正面の鏡、左右のステンで光が反射して、このスペースだけクッキリと明るい感じに。
ここでも、天井からの光。光がおりなす模様だなー。

IMG_5130

寝室となる部屋には、四角い窓。この窓から見える、お隣の緑が、無機質な空間に落ち着きを与える感じです。

IMG_5101

奥には収納に加えて、机となるスペース。

IMG_5212

通常、天井は照明のある部分を中心に明るいですが、ここでは、外光の入り方によって、光の強弱はあるものの、天井全体が明るい。

ちょっと心配なのは、冷暖房大丈夫?というところ。まぁ、ウチも含めて、空間の広がりを求めると、冷暖房の効率はムシした感じになる感じもありますが。。。
この見学会の日は、暑い日でしたが、2Fのクーラーで、家全体が冷やされてる感じ。サーキュレーターがあれば、下から上へ風を送れるようになって、さらに空気の循環が出来そうです。

冬は、1Fにストーブを置かれる予定との事で、それとエアコンでどうなるかってところ。

いや、そんなの気にしない!気にしない!!

IMG_5214

そして、天井が壁状で無いということは、レールを天井に敷く事は出来ません。
で!何とレールが空中に。スノコ天井とマッチするレールでもあります。

レールでスゲー!と思ったのは初めて。

IMG_5224

そして、この土間空間はこんな感じで、喋ったりする訳ですよ。
冬は、ここにストーブがあって、火を見ながら。。こういう空間いいなー。

IMG_5216

ガラスの扉のある部屋は、多目的部屋。
扉はありますが、天井は2Fを通して繋がっているので、こっそりこの部屋で。。とはいかないスペースw

IMG_5136

この部屋からウッドデッキが繋がる予定。そこには緑の庭。。。
お酒を片手に、ゆったりと外を見て過ごす。。でしょうか!!

IMG_5123

そして、この部屋には秘密の床下が。。。

IMG_5118

一体化した床の一部分を外すと、そこには床下収納ではなく、黒い鉄板の箱が登場。
実は、これ囲炉裏!! 暖炉やまきストーブのある家はあっても、家に囲炉裏があるのは珍しい。

IMG_5394

ここで、酒を飲みながら焼くんですよ。食べて飲んで、ワイワイ。。楽しい空間になること決定!!

IMG_5396

換気は、窓と換気扇。匂いは2Fにもあがっちゃうかな。。と言うことで、魚は禁止!!と奥様w
これは、使ってみてどうなるかでしょうね。初の試み楽しみです。

IMG_5122

囲炉裏の部屋に換気扇を付けるために、隣の部屋にダクトを付けて延長。
建物正面に付ければ、これは不要ですが、意匠からでしょうね。

ちなみに、ここはお子さんの部屋。
この部屋は天井が封鎖!!集中して勉強しなさいと言うことでしょうか!!w 上からチェックされてたら、ちょっとやりにくいもんね。

邪魔に思えるダクトも、きっとあれに引っ掛けて。。楽しく使ってくれそうな予感も。

IMG_5203

お風呂、手洗い、洗濯、選択干し場所は、一か所に集中。
ここへのアプローチが、路地を通っていく様で面白い。

IMG_5190

階段裏。
蹴板の無い階段は、階段裏も明るく照らしてくれます。

IMG_5187

階段裏には洗濯機が設置される為に、階段裏が掃除できない!!
と言うことで、下の2段は外せる仕組みに。階段をどけると、奥にアクセス出来るようになります。

IMG_5217

木目が美しく、手になじむ木製の手摺。
コーナーのある階段は、手摺に流れがあってとてもキレイ。ウチのように真っ直ぐな手摺だと、こういうのは味わえません。

IMG_5226

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください