ザウスの完成見学会36 -伊丹のガレージハウス 5/6-
リビングとライブラリを繋ぐ廊下が、外から見えていた渡り廊下。
この廊下は、ただの廊下ではなく機能を凝縮した場所でもあります。
そして、リビング側から奥へ視線が集中する線で構成されていて、かなりの奥行きも感じます。
手洗い水栓の横はドレッサーかな?椅子が置ける感じになっています。
このスペースが全部、クローズな収納だったら、このスッキリした感じは無いだろうなー。
ドレッサー部分って日々使うこともあって、汚れやすいところでもあるので、こんな風に掃除しやすいのは良さそう。
上の写真でも分かりますが、巾木の全くない作り。
壁と床の接合部分がボケる事で、床の広がりをより一層感じます。
ここには、大きなガラスが貼られるとの事。ガラスが入ることで、さらに反射で広がりも感じるようになりそうです。
こちらの裏側には、隣家が建ってますが、この廊下部分を道路側にオフセットさせることで、空間を作り、ハイサイドライトから光を落とすようになっています。
そういや、こういった感じに手洗いの水栓と、ドレッサーが一体になってるところは初めてかも。あっ、さらに後ろのトイレの手洗いも兼ねてるのか!!
水栓は、スタイリッシュなもので、イースター島のモアイ像をイメージしたという、モアイ71。角が無いので、洗いやすそうでもありますねー。
天井には埋め込みの照明。
白い天井とかにこういった照明を埋め込むことは良くあるけれど、こういったラワンベニヤで見るのは初めてだなーと思ったけれど、ウチもロフトにありましたw 結構、ウチと共通的な事がありながら、塗装の仕上がりでこんなにイメージが違ってくるんだなーと。
ドレッサーの後ろにはトイレ。
スライドドアにすることで、廊下の通行や、手洗いしているところの邪魔にならないようになっています。
手洗い、ドレッサー、トイレと、家に必要な機能を凝縮した廊下。そして、洗濯と浴室もそこに集められています。
洗濯機を置くと、デッドスペースと鳴る上部には収納を設置。一番上の収納は見えにくいところでもありますが、梁の上をガラスにすることで光をこちらにも。これで、奥行きのある収納も使いやすそうです。
梁の上にはガラス。連続した天井の途中にある為、ガラスの存在も忘れてしまいそうな感じです。
そして、その下にはスライドドア。上部にレールが全くない仕上げ。
細い切り込みを掘って、ドア側に差し込む金具を付けてスライドさせるドアと違って、かなりのシンプルで美しい!!
大きな窓と、バルコニーが併設された浴室。バルコニー側からの光が明るく、露天風呂的な感じも楽しめそう。緑を置くのもイイなー
湯船に使って見上げると、空!!
ウチの浴室も窓が大きく、空の見える設計ですが、明るい時に入るのがホント気持ちいい。
こんにちわTHETAですw
三脚の足には、テーブルの足とかに付ける靴下を履かせ、THETAを設置。WiFiで接続し明るさを調整して、隠れてシャッターON!!な感じで撮影しています。ちょっと誰か写ってるなw
こんな感じに、カメラ自体が斜めでも、斜度を考慮しくれるので、水平を気にすること無く撮れます。
今は撮影時のままで、ノイズ除去とかレタッチしてませんが、その対応で画質は少し向上させれるのかも。
こちらは、お風呂に入ったイメージで。
2014/06/22 伊丹のガレージハウス(風呂) – Spherical Image – RICOH THETA