ザウスの完成見学会38 -青葉台のガレージハウス2 3/6-

裸電球が照らす階段フロア。
外壁で使われていたリシン吹付を宅内まで使い、外と中が曖昧な雰囲気に。

吹付けによる均等でない壁面を、柔らかい光が照らし、どこかクラシカルな感じが漂う空間です。

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玄関をくぐると、大きな木製の収納。木目を表した、美しい仕上がりです。
下部を開け空間を作ることで、大きい収納も、軽く感じます。

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玄関に繋がる書斎は、ピロティから見えたハイサイドライトがある部分。
そのハイサイドライトと同じサイズで、ドアの上部にもハイサイドライト。外と内の両方に作ることで、入り口部分に明るさをもたらせています。

通常、こういったケースでは天井までをドアにすることが多いですが、ドア上部に窓枠となる部分を作ることで、光を採り入れることも可能にしています。これは、今までに無いアイデア!!

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書斎は、無垢の杉フローリングが敷き詰められた空間。

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デスクと壁面収納で、趣味のものに囲まれたステキスペースとなる予感です。

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この書斎には、ハイサイドライトに加えて、四角い小窓。この小窓は、緑の山々を切り取るピクチャーウィンドウでもあります。

あえて、外の情報を取り込まない感じで、作業や読書等にも集中することが出来そうで、ここで過ごす時間はアッという間に流れていきそうです。

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きっとガレージハウスを建てたい人は、こういう空間にも憧れるハズ!!w

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2014/08/29 青葉台のガレージハウス2(書斎) – Spherical Image – RICOH THETA

そして、広い玄関スペースにそびえる螺旋階段。重厚な鉄骨に、鉄の螺旋階段が、やはり工場的な雰囲気。この雰囲気大好きですw
てか、先に言っておくと、このお宅は”男の城””隠れ家”そんなキーワードがピッタリなのです。

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上を見上げると、始めに紹介した電球。
昼間は大きな窓から、タップリの光が落ちてきますが、夜となればかなりカッコイイ雰囲気になりそうです。

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螺旋階段の踏み板は、なんとコンクリート!!IMG_2704

鉄骨で枠が作られ、そこにコンクリートが流され作られています。
枠と完全にツラで美しく仕上げられています。これは、職人さん大変だったに違いない!!

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一番上のフロアもコンクリートで仕上げ。
コンクリートの中央に引かれた凹みの線。。H山sanの仕業とみた!!w ウチの外構のコンクリートの階段や壁も、H山sanのアイデアで線が入っており、アクセント的な感じになっています。

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今まで、これほどに”シッカリ”した階段はあっただろうか。。。w

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螺旋階段の手摺は、同じ素材で作られた柵に繋がります。
手摺と柵を同素材で統一し、鉄骨や窓枠も銅系の色に統一され、落ち着いた雰囲気になっています。

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この螺旋階段が設置される、吹き抜けを囲む鉄骨がこれまたイイ感じ。
こんなの見えないほうが良いのにと思われる奥様方!男はこう言うのに惹かれるんです!一握りの男だけかもですがw

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外から見えた大きな窓。
窓枠を限りなく細く、そして、壁に埋め込ませることで、ガラスが入っているようにも思えない窓になっています。大きく外を切り取る窓です。

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下の3つは開閉可能。この窓も窓枠はかなりの細さで、ガラスが大きいと感じる程。

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リビングへアクセスする木製の扉。
壁はリシン吹付、天井は木毛セメント板、そこに、大きな木製扉。それぞれ、特長ある素材ですが、これほどに美しくまとまるんだなー。

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スイッチは全て統一されていて、上下スイッチで、ステンのプレートをマイナスネジで止めた仕上げ。
ウチもガレージ部分だけ、これに替えたいなー。

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2014/08/29 青葉台のガレージハウス2(階段ホール) – Spherical Image – RICOH THETA

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