ザウスの完成見学会39 -茨木のガレージハウス 5/6-
リビングに落ちる光の先を見上げると、太めの木製のフレームで作られた窓。
斜めの庇が、光の差し込む量を増やしていることが良く分かります。
貫く大きな梁が特徴的。
そして、二階へ上がる階段は外側にだけフレームを持たせて、壁側と直接繋ぐ仕組み。
これによって、板が浮いているような階段になっています。
照明は天井横に設置されたダクトレールに付けられたもの。
光の差し込みに加えて、壁やフロアへの反射もあって、昼間には照明は必要なさそう。
階段を正面から見ると、浮遊感がより一層あります。
リビングの中に降りてくる階段で、実際は面積を取っているけれど、この作りが圧迫感も抑えています。
20141016 茨木のガレージハウス(リビング2) – Spherical Image – RICOH THETA
撮影は午前中でしたが、眩しい程のサンサンとした光。
三面が家に囲まれていながら、これほどに光を採り入れれるのは、建築家の設計ならでは。
階段横の引き戸と扉は、どちらも収納へアクセスする入り口。
大きい収納なので、入れてる場所によって入り方を変えれる、オモシロイ作り。
階段下まで余すこと無く収納に。
20141016 茨木のガレージハウス(リビング) – Spherical Image – RICOH THETA
こんなステキなリビング。
廊下との区切りがガラス扉であることから、廊下からの景色もイイ感じに。