ザウスの完成見学会41 -奈良・生駒の家 6/6-
2F奥には、水回り。
そこには、サッシで作られる通常の窓ではなく、完全に木製フレームのオリジナルの窓が設置。
中央を中心に、下部だけが開く仕組み。
FIXにせず、押して開けれるだけでも、階下とのコミュニケーションも取れて便利に。
トイレと水回りへの扉は、スライドと通常の扉で開け方は異なるものの、同じ素材を使うことで統一感もあります。
フロアはナラの無垢フローリングが使われていますが、トイレも含めてフロア全体に使われています。
扉は壁の間に入る仕組み。トイレ側の壁があることで、トイレの防音にも役立っていて、壁として使うことも可能なので、収納を設置したりも出来そうです。
洗面脱衣所までも、フローリング仕上げ。
風呂は1616のユニットバスですが、通常なら家の外に向けられる窓が、屋内側に。この窓が、1Fの寝室の高い吹き抜けに繋がっています。
手洗い洗面は収納力があり、コストパフォーマンスにも優れたもの。
20141221 奈良・生駒の家 完成見学会(水回り) – Spherical Image – RICOH THETA
風呂から出ると。。
ベランダから差し込む光、表しの梁、それぞれ一部分だけが見えるだけですが、何か心地よさを感じる一面です。
今回、初めてarbolの堤sanの設計のお宅を拝見させて頂きましたが、今まで見てきた建築家とも違う、新しさを凄く感じたお宅でした。
そして、見学会が終わり、外に出てAYKが言ったのは、
「イイ、オウチだったねー」
堤sanの2014年を締めくくらせて頂いた、お言葉となりましたw