ザウスの完成見学会42 -神戸市・灘の家 4/6-
リビング・ダイニングから続く廊下。その廊下を挟むように、吹き抜けが設置。
さらに、天井が斜めになっている事で、廊下の先にあるロフトや、吹き抜けの上の空までも視界に含められ、通常よりさらに縦への広がりを感じるようになっています。
角度を変えると、また違う景色と広がりを。お隣の立体駐車場は、良い景色でもないけれど、覗かれる心配は無し!!
左上の間接照明が、自然光の届きづらい暗くなりそうなところをカバー。これにより、部屋全体が明るくなっています。
今までに感じたことの無い、広がりを感じる空間です。
キッチンから見ると、天井の斜め具合が良く分かります。斜めの光が、何ともカッコイイ。
上の写真を見ると分かりますが、照明の光り方が、左と右側で異なっています。
実は、さらに間接照明部分を三角の凹みに仕込ませることで、実現されています。これだと、狭い部分は壁に当たる光が強くなりシャープに。広い部分はソフトな感じになります。これ、ちょっと感動的なアイデア。
壁一面には、TVボードやワークスペース、さらには収納スペースとなるスペースが設置。
このスペースの上に照明があることから、十分な明るさが確保されています。
明るい階段スペース。手摺と同じ、シンプルなバーで落下を防止。
階段の壁を、入り巾木にするとスッキリしつつ、チョコンと載ってる感じもあってオモシロイ。
20150117 神戸市・灘の家 完成見学会(リビング) – Spherical Image – RICOH THETA
吹き抜けを囲うこの部分は、全てに窓が設置。
壁でなく、窓が多いと構造の強度が弱くなるけれど、外壁に作られた梁等で、強度を確保されているんだろうな。このお陰で、得られる広がりと明るさは格別!