ザウスの完成見学会43 -伏見のガレージハウス・京都 3/6-
家の前が公園になっていることから、ガレージからの風景は公園の木々や緑が。
ガレージの大開口に加え、公園の奥行きがあることで、かなりの広さを感じます。
逆光でクルマやバイクのシルエットを眺めるのも、1つの楽しみかも。
ガレージ中央にそびえる階段。
細さや薄さで、階段自体を軽くも感じさせるデザインの階段。天井からスッと下りる姿が美しい!!
ガレージ内から階段が作られた際、土足との区切りが曖昧になります。そこで、別素材で土台より大きくフロアを作ることで、それを解消しています。
大き目に作る事で軽いイメージを作り、さらに、座った際に踵を引けるのが、ちょっと良かったりします。
玄関にあるドアは、トイレ。ガレージ内にあるのって、かなり便利だろうなー。
RCの構造そのままで仕上げられています。
16sanらしさも感じる階段。
踏み台の木部は、濃い色で塗られており、スポットライトで照らされると、高級感もあります。
徐々に階段を上がると、クルマの見え方も変わっていきます。あえて、階段で座って”何かする”事をしたくなる感じです。
階段を上がってくると、ガレージ一色から住居スペースへ。
2Fから見下ろしてもイイなー。もはや、クルマやバイク好きでしか分からん感覚かもw
20150118 伏見のガレージハウス(階段) – Spherical Image – RICOH THETA
リビング・ダイニングから階段スペースへのアクセスは、木製フレームのガラス戸。
ガレージとの空調を区切る重要な戸です。ビルトインガレージの場合、どこで空気をシャットアウトするかはとても重要で、これが無いとリビングが冬は寒く、夏は暑いと言うことに。
階段フロアはガラス戸に加え、大きなガラス壁になっており、これによってリビング側からも広く感じれるようになっています。また、ショーケース的な感じにも思えるので、何か飾ることで楽しめるスペースになりそうです。