ザウスの完成見学会45 -京都西山のガレージハウス 2/6-
正面玄関が工事中ということもあり、裏口から。唯一窓の見える側面を通り、裏へ裏へと。
屋根の仕上げは、見えない部分までしっかりと作られています。
天井のコーナー部分。木毛板が綺麗にカットされ、ピッタリとはめられており、美しい仕上がり。
そして裏口へ。
角を落としたところに入り口を作ることで、屋根を庇の変わりに。そして、ここの天井にも抜け目なくと。
柱の足元には、スペーサーを挟み浮かせたイメージに。これだけで、足元に重さも感じず、掃除も楽に。
裏口を通り中へ。
裏口のドアを開放していても、中が見えない絶妙な壁の立ち方が、外からの視線をシャットアウト!!
裏口から入ると、そこは縁側のある中庭。
隣家があるものの、外からの視線を全く感じず。大きく開けた空に、風でなびく竹林の緑。心地よいスペースです。
外から見るのと違い、中には多くの窓。中に開けた作りになっています。
そして、リシンに、ブラックのサッシのマッチングは完璧。落ち着く色合いです。
20150915 京都・西山のガレージハウス(長岡京)_中庭2 – Spherical Image – RICOH THETA
ガレージと繋がる窓。ガレージは、ここから採光を取得。
暗くなりがちなガレージに、この窓があることで、シャッターを閉めていても光を取り入れれます。
さらに、外でなく中庭に繋がっていることで、防犯的にも安心。
階段を上り、ガレージの上へ。
外から見る直線的な屋根と異なり、直線から曲がり、そして奥へと。動きある屋根が面白い。
20150915 京都・西山のガレージハウス(長岡京)_テラス – Spherical Image – RICOH THETA
屋根を上から。
雨樋が無いと、ここまでスッキリなるのか。。。
裏口の上に作られる屋根も、他と同様の作りで統一。和を感じる屋根です。