ザウスの完成見学会46 -明石のカフェ併用ガレージハウス 1/6-
今回のザウスの見学会は、明石にて。
幹線道路に面した、周辺の建物と一線を画す、存在感のあるお宅。設計は16sanで、外観から”らしさ”を感じる佇まい。
我々は”家”であることは分かってますが、一般の方からすると”家”より、何のお店??が一声になりそう。
そんなお宅は、ホントにカフェが併設されるお宅なのです。
左側は住居棟、右側はカフェという構成。
住居棟は、壁面の焼杉が印象的。ガルバやリシン吹き付けとは、全く異なる表情が特徴的。
カフェ棟は、アスファルトシングルが使われ、柔らかさや可愛さを感じる仕上がりとなっています。このアスファルトシングルと呼ばれる素材は、昔見たことある!なものですが、今になるととても新鮮な感じな印象です。
2つの棟は、色だけでなく、四角と三角の形状違いというのも、面白いところです。
焼杉は、光に照らされての明暗でも、違った表情を見せてくれます。
角地に建っており、周辺が空き地となっていることで、建物自体がクローズアップされている感じ。
そんなお陰で、様々な角度から見ることが出来て、興味もどんどん溢れてきます。
バルコニーが刺さってる!!
裏から見ると、正面から見るのと違った印象を受ける形状。プライバシーを守る為に、窓は絶妙な位置に配置されており、中を覗えないようになっています。
焼杉は建物の背面にも使われており、裏からの存在感もタップリ。
トーンが落ちると、奥行きが無くなりがちですが、複雑な形状の建物に焼杉が貼られることで、重なりや交わり増え、奥行きがプラスされています。
これほどに違う素材と色ながら、不思議とマッチ。
住居棟の横からは、シャッターを通してガレージへと繋がります。
バイク3台はビルトインガレージに入り、クルマは外に置かれる予定との事。
標識が何ともな場所にありますね。。。と話になりましたが、逆にこれがあれば止めてるクルマが守られるかなとも。
ちょっと標識消してみると (一度、PhotoShopで消してみたかったんですw)
確かに、外ガレージ部分にクルマが入ってきそう。
リシン吹き付けが施された1F部分。屋根には木毛セメント板が使われ、シックな色合いとなってます。
焼杉と木毛セメント版の相性もバッチリ。
焼杉は近くで見ると、また違った印象。こういったところは、ガルバでは味わえないところです。
住居棟の玄関、カフェの入り口となるアプローチは、奥に細くなっており、奥行きに加えて、カフェを外から広く見せる作りに。
住居にはプライバシーを考慮して、”見えないように”という考えが先行しますが、カフェとなれば、”見えるように”という考え方が必要にも。この対極なところが、面白い。
正面から。
カフェ棟の手前部分をカットし、斜めにすることで、正面からでも見えるようになってます。
こちらからも、視界良好!!
2棟を繋げているバルコニーが玄関の屋根となっています。
玄関ドアは花梨のフローリングで作られた、オリジナルのドア。焼杉、リシン、木毛セメント板に、この木製ドアが映えます。
とうとうこのブログに載る日がやってきたのですね。
家を建てるのも夢でしたが、このブログに載ることも夢でした。
ザウスに出会い、このブログを知り、16sanな魅力に取り憑かれやっと夢が叶おうとしています。
これからも渾身のレポートお待ちしております!
ついにアップする時がやって参りました!!
大げさですよーw
忙しくて、撮影からちょっと時間掛かりましたが、続々アップしていきますわ。
お楽しみにー