ザウスの完成見学会46 -明石のカフェ併用ガレージハウス 4/6-

階段を上り広がるのは、開放感ある高い吹き抜けのあるリビング、ダイニング。

天井にはラワンベニヤが貼られ、濃茶で高級感ある仕上がり。ウチは斜めの屋根に沿った形で、より高さを感じる作りですが、平面だと奥行きが生まれるなー。

フロアと一段高くなってるスペースには、当初は全面フラットなだけだったそうですが、一部をデスクの様に使えるように変更。
これで、使い勝手も使い方も広がりそうです。

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壁から生える一枚板のデスク。既成品では実現出来ない、美しい収まりです。
本を読んで、寝転んで、テレビ見て。。。良い感じにリラックス出来るスペースに。

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テレビボードもオリジナルデザインのもの。

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ベンチとしても使えるので、人が集まる良いスペースにも。プロジェクターの設置も考えられてるそうで、様々なシチュエーションで大活躍な予感。
しかし、テレビボードの、そこは、座っちゃダメー!!w

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様々な形で、こういった場所を持つ家を見てきましたが、やっぱり人が集うとその良さを実感。
こういうのは、人がいてこそ生きてくるところです。

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20160214 明石のカフェ併用ガレージハウス スキップフロア – Spherical Image – RICOH THETA

天井に大きく繰り抜かれた形の吹き抜けからは、光がサンサンと。

周囲が大きく抜けていて、家の存在感を四方から見て取れるお宅ですが、逆に考えるとどこからでも見られるお宅とも。その為、外側への窓は最小限。それだと、暗くなる宅内に光を取り入れる為に、大開口の吹き抜けが作られています。

大体が、二階との繋がりを持たせた吹き抜けだったりしますが、ここでは光取りの為だけのもの。それが、ラワンベニアの一部分を抜いて作ってるところが面白いところ。

濃い色目の天井と、吹き抜けの明るさのコントラストがイイ。

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吹き抜けとの境には照明が設置。夜も同じ部分から光を落とす、そんな照明です。
ロフト部分は、使い方を考え中との事で、緑を置いたりしても良さそう。バイクを載せましょう!は却下されましたw

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吹き抜け部分は、天井を上げて、三方向に窓を設置。
16sanの作品でよく使われる手法ですが、こういった使われ方は初めて。同じ手法でも、色んな使い方が出来るんだなー。

あー、「計算通りです!」が脳裏に浮かぶw

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上がった天井もラワンベニアで。天井が伸び上がったイメージ。
窓からの光は、様々な形で壁に反射。外周に窓が無くとも、これほどに明るく出来るもんなんだなー。

スキップフロアに腰掛けると、この高さがより感じれ、気持ち良さがプラス。

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20160214 明石のカフェ併用ガレージハウス 吹き抜け – Spherical Image – RICOH THETA

どの部屋にも収納があり、収納スペースが無い!な問題は無さそう。

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階段からの入り口には、木製フレームのガラス扉。

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天井にレールの無いスライドドアは、シンプルで美しい仕上がり。
さらに、ここでは天井があるところと、無いところにドアが走るので、ドア自身が自立しているような不思議さが。

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