ザウスの完成見学会51 -堺のガレージハウス 6/6-
リビングフロアとスキップフロアで繋がる、1Fと2F。
上下の高低差に加え、階段の抜けで、かなりの広がりを見せるスペースとなっています。
天井吊りではない手摺の為、強度を保つために全体を繋げて剛性を持たせています。
これによって、手摺のブレも無く、安心して持つことが出来ます。
2Fは、4つの部屋に区切られており、各個人のスペースを集めたフロアとなっています。
それぞれの部屋は、天井や壁のクロスで個性を表現。
各部屋には、収納も備え付けられており、アール部分を上手く使った収納となっている部屋も。
メーカー製のドアロック。
見た目はイマイチかもですが、こういうのが住んでると便利だったりします。これ無かったら、重い箱や本を置いたりして、ドアの開閉を止める訳ですから。
堺のガレージハウス 2F – Spherical Image – RICOH THETA
コンクリート、サッシ、クロスのサンドイッチ。
これのどこまでが、コンクリートかというと、これだけ!
ということは、コンクリート部分に何かしらのサッシと接合出来るものがあって、それと溶接か接続されているかになります。これが、木造ならビスで止めるだけなので、コンクリート造の手間が見て取れます。
さらにクロスの部分が、木造で作られている壁になります。壁の中には断熱材も含められており、家の中にいると、木造の雰囲気と変わりありません。
この作りこそが、見た目の良さや、空間の広さを生むコンクリート造に加え、住み心地の良さをプラスしています。
デザインだけに留まらず、十分な機能性を持たせ、見た目も、住み心地も考えられた素敵なお宅でした!