ザウスの完成見学会52 -門戸厄神のガレージハウス・西宮 3/6-
宅内とガレージはガラスで区切られている為、どちらにいても広さを感じる作り。
ガラスにすることで、宅内の照明の明るさも、ガレージに取り入れられます。
玄関収納と、水回り部分へ繋がる扉部分は、木材で内側に面を作る意匠。
こういった、ちょっとした部分での印象は大きく変わってきます。
玄関扉は、斜めの壁に揃えた斜め。
扉を開け切った時、宅内からの視界が広くなる感じ。
それにしても、斜めにフロアに入り込んでいて、モルタルで固められて。。これ凄く手間かかってそう。
本来隠される構造は、現しのままに。
普段目にすることの無い躯体ですが、見せるとなると美しく処理もなされ、アクセントになっている感じにも。
ここも壁に斜めに入ってる。。これにクロスを貼るとは。。こんなところから、様々な技術を垣間見れます。
見た目だけでなく、躯体としても立派な梁。
壁が斜めで、梁が斜め、柱にガラスが固定され。。もはや、どうやって作られたのか分かりませんw
2階へのアプローチとなる階段は、下部が広く、上がるにつれて狭くなる形。
蹴込部分はガラスで封鎖されているので、ガレージからの冷気や匂い等が、入ってくることもありません。
20161122 門戸厄神のガレージハウス・西宮 1F – Spherical Image – RICOH THETA
水回りの集められた部屋。ここの天井もまた面白い。
分厚い梁に、柱が通り、その柱に照明が付いてると。。もう、色々複雑すぎる!!w
既製品の収納付き鏡に、上下を木版で挟む感じに。
これだけで、イメージもガラッと変わり、上にもモノを置くことが出来る便利さも。
鏡を開ける為の、指入れも。使い勝手も考えられた、デザインです。