ザウスの完成見学会53 -東花園の家・大阪 3/6-
ラワンの美しい壁は、半地下だけに留まらず、玄関入った一面にも。
階段上がった正面に設置される窓、さらに吹き抜けから、明るい光が入る様になっています。
吹き抜け部分。
ここからは、最上部の天井の高さまでが繋がっており、かなりの開放感。
ラワンの壁は収納。
開いた扉が、梁と綺麗に重なる設計で、ギリギリの高さまで収納として使われています。
階段の側面にもラワンを。
ここも収納に。
ラワンが使われているところは全て、収納とも扉とも思わせない、”ラワンの壁”を徹底されています。どこも美しい収まりになっています。
収納の一部分はトイレ。
グレーのクロスが落ち着いた感じに。
グレーに黒の手洗いが、カッコいい。
家で黒のアイテムが使われることは少ないですが、これは高級感もあって良いな。
水回り部分には、大きなボウルと鏡台なスペース。
理科室にありそうな形の、大きなボウル。
これだけ広いと、使い勝手も良さそうです。
綺麗な小口だなと思ったら、これ木口テープだと。。
よくよく見ないと分からない程。こういった製品の質も、どんどん良くなっていってるんだろうなー
梁に細く走る線。これはスライドドアのレール。
階段の陰影、蹴込みから落ちる光。玄関部分の吹き抜けによる明るさ、様々な光が立体感を生み出します。
玄関横の柱には、柱の幅の鏡が設置。
そしてこの階段。
蹴込みの板が、踏み板の下部に収まらず、上まで張り出すデザイン。
これは初めて見たなー。
手摺も漏れることなくデザイン。壁側と手摺の接続まで、木製なのは珍しい。
丸棒より、エッジがあるので、しっかりと持てる感じです。
電気屋さんもラストスパート!!
大工さん、電気屋さん、塗装屋さん、現場監督さん、皆さんの力で平面な図面が、立体的な家に!!
20170525 東花園の家・大阪 1F階段前 – Spherical Image – RICOH THETA