ザウスの完成見学会33 -西宮の眺望を楽しむ家 3/6-
2Fへ上がると、想像を遥かに超える世界が!!
建物外から見えた、それぞれの壁面の十字の窓。それを中から見ると。。横に一周繋がる窓に!!
なるほど!そういう事か!と感心する一瞬。
窓が横一周にグルりと。どこを向いても窓!!
通常、強度の問題もあり窓ではなく、合板で面を作り強度をアップするのが通常ですが、ここでは強度を持たせるために、各所に斜交いが付けられています。
斜交いが吸い込まれる終端は、僅かに開けられた穴へ。直角に入るのでなく、斜めに入るということは、かなり難しい処理だったことが分かります。
金具が見えているところの処理はこんな感じに。この金具は個人的に好きなので、見えてても全然OK!!
薄っすらと見える直線にピッタリと重なる穴。完璧なお仕事です。
そして、2Fから見える景色はスゴイ!!天気の良い日は、遠くは、金剛山まで見えるとか。
これは、夜景が楽しみ!
そして、足元は。。!!
1Fの天井の見え方とは違う、圧倒される床。細長い、レッドウッドの集合材が、均等に並べられた床。
今まで見てきた床は、床材は何だろ?質感あるなー何て事を思ってきたけれど、そんな事とは別次元。
まず、みんなが思うのは、「痛くないの?」。無垢材の床の場合、足に伝わる感触が気持ちいいですが、ここではそれに加えて隙間が。
まずは、スリッパを履いてだと、全く何とも思わない感じ。歩いていても、特に違和感無く、気にするとそう言えば感触が違いますねという程度。
次に、スリッパを脱いで。これは、感触が良く分かります。床となる木材の面取りがしっかりされている事からか、痛いとは思わない感じ。
むしろ、足裏の刺激になって、健康になるかも!?w
美しく並べられた木材。
これを止める案もあったそうですが、お施主さんの強い意向で実現!!何だか、こんな世界を見せて頂いてありがとうございます!!な感じです。
そして、四隅に設けられた部屋の部分には、ちゃんとした?床が。こちらは、オークのフローリング。
スライドの扉で閉じられる部屋ですが、内側の角には柱なし。ここに向けて扉のみで閉める具合になっています。これのお陰で、スライドの扉を開けていると、解放的な空間に。
床の続く先には、天井から足元までの大きな窓。
今は未整備の庭ですが、完成した暁には、ここからは緑を多く感じれる場所にもなりそうです。
当然、みんな気になります、床の隙間。
率先して、落下テスト!!w えっと、落ちましたwww
携帯落としたら、運悪いと1Fへ落下ですねーw なんて、言いながらワイワイと。
1Fから2Fが見えるように、当然、2Fからも1Fが。
この床によって、1Fでのしゃべり声が2Fでもよく聞こえて、どこで喋っているのか分からない、不思議な状態にも。
みんなで、足元チェックw
大工さんの施工も、かなり大変だったんじゃないかな。。でも、美しく一直線に並ぶ、美しい仕上がり。
エアコンは廊下?に設置。これだけでも、十分涼しかったなー。
天井には全く無い照明。
照明は部屋の角にある間接照明のみ。点灯しているところと消灯しているところ、上手く陰影を付けているのかな?と思ったら、予算の関係で照明を減らしたとの事。全くそんな感じはせず、明るさも十分!!