ザウスの完成見学会49 -千里山のテニスコートのある家 2/6-

1Fの主寝室は奥行きのある、長い部屋。
さらに、外に庭が繋がるため、感じる広さは部屋以上のもの。

寝室に手洗いが設置。
洗面所に二つのボウルが設置されるケースもありますが、水回りが近くにあるならば、こんな風に一つを寝室に設置するのも良さそう。

化粧や、掃除、色んなケースで役立ちそうです。

ビルトインされる収納は、家具屋さんで作られたもの。
美しい木目だけでなく、手を掛ける場所の仕上げも美しい。オーダー家具の素晴らしいところ。

水栓、洗面ボウルはシンプルなもの。
木の天板に載せられると、その存在は和らぎます。

庭と繋がる窓は、プライバシーを守る事も考えらえてか、低めのものが設置。
単純な事だけれど、こういう手法を使われるのを見るのは初めて。庭の奥行きがあるため、視線の抜けは確保されていて、狭さや圧迫感は特に感じずです。

入り口から窓の無い、片方の天井にのみ、間接照明が設置。
寝室なので、明るいダウンライトより、こういった柔らかい間接照明の方が、心地よい空間になりそうです。

玄関と寝室の間に、アールを描くタイルが貼られた壁。
タイルで表情が生まれた壁は、高級感もあり、玄関の良いアクセントにもなっています。

そんなアールの壁をくぐると、手洗いとトイレ。
玄関入ってすぐにトイレがあるのは珍しい配置。ちょうど、地下に下る階段部分にもあることから、テニスコートから行きやすくもなっています。

表とは異なり、白系のタイルが貼られた手洗いは、清潔感ありホテルの様な佇まい。

スライドドアが使われるトイレ。
鍵が扉の右に。こうすることで、壁側に鍵の受けを作る必要が無くなり、壁側はスッキリ。

地下と2Fに繋がる階段は、玄関から入った場所に。
壁に抜けを作ることで、吹き抜けから落ちる光を、地下への階段へも落とす仕組み。

手摺は細い棒で作られていて、壁との接続も木材で作られるオリジナルのもの。
持った感触も良く、作りも美しくてイイなー

地下への階段。
地下、屋上この響きにはワクワク。この先に待っているのが。。。なんと、テニスコート！！