ザウスの完成見学会20 -弁天町の狭小住宅5/6-
3階は下から見えていた船。この部屋?がまたオモシロイ。
天井の斜めと平行する形で壁も斜め。その斜めの天井からぶら下がるプロペラ(シーリングファン)が高さの違う場所に2つあることで、左の隅までの距離が広がって奥行きが出ています。
斜めの壁のトップには間接照明が仕込まれていて、そこから柔らかい光が天井を照らします。
この空中に浮いている様な部屋の強度を上げる為、この棒で部屋自体の補強が行われています。これで下からの支えと上からの支えで、強度も完璧。
斜めの壁でデッドスペースになってしまうところをデスクに。そして、壁に合わせて作られた木製の扉がかなり独創的!!!
通常、扉は上下の2点で支えてますが、この扉は上部で支えることが出来ない為、下部と扉の真ん中で支える仕組みになっています。
これでスムーズに扉の開閉が実現。ナルホドなー。
斜めの壁に斜めの扉。壁側にはレールが無いので、扉を閉めるとスッキリ。扉とは全く思えない姿。
斜めの壁に螺旋階段。美術的な雰囲気。
アールと斜めが多用され、デザイン的にもカッコよく、広く使える工夫が色々なところで使われています。
斜めの壁に背を向けると大きな窓が。この大きな窓から光がタップリと入り込みます。
エアコンの上に作られたスペース。通常、家の中で使われることのない部材が入るとオモシロイ。