il Quadrifoglio -New Place 2/2-
店内に入ると、整然と並べられた木型の棚がお出迎え。
木型は、il Quadrifoglioの歴史とも感じ取れ、これだけの数が一堂に並ぶと圧巻!!
店内にもサンプルの靴が展示。色々な形に、様々なレザー、組み合わせは無限大。
一足あれば十分!と思っていましたが、作って頂いた今は、また作りたいなーと。こわい、こわいw
広々とした店内で、落ち着いてゆっくり話せる空間となっています。
今回は、みんなで遊びに行ったので、若干人多めですがw
今回、新しく作る友人は、足を採寸。
スリップオンで作られる様子。次に欲しいのはスリップオンなので、完成楽しみにしてますw
アタシと一緒に採寸に行った友人は、現在も仮縫い。(アタシのは急いで頂いた事もあって)
靴の形状に加え、足の形が問題で難しい調整を繰り返しているそうで、2度目の仮縫いだそう。
ビスポークというもは、こういった苦労もあるんだなーと。
今回、バッグヤードも見せて頂きました。
旧工房では、久内sanご夫婦で作られていましたが、今はお二人の仲間と共に、4人で作られているとの事。
イタリアで共に修行されていた仲間だそうで、一緒に仕事出来て嬉しいと言っておられたのが印象的でした。
完成した時の美しい靴に目が行きがちですが、ベースとなる部分も丁寧に作られています。
木型の裏のスペースには、奥様ともうお一人の仲間とのスペースになっています。
ここでは、靴のアッパー部分を作ったり、小物を作ったりするとの事。
大きな作業台もあり、仕事しやすいスペースに。
どこから見ても、どこを見てもカッコいいんだよなー。
こんなカッコいい仕事あります?w
レザーは、大きな一枚も見れる様にも。
小さい見本ではイメージが掴みにくい面もありますが、大きな一枚だと分かりやすくイメージしやすいです。
このレザーのお陰で、お願いする小物のイメージも掴めて良かったです。
どんな仕上がりとなるか、完成が楽しみ!!
宝石のような小物の数々も、色々と手に取って見れる様にもなりました。
アタシの靴は、小指が当たって痛い部分を修正頂くことに。
キューっと締め付けるような洗礼を受けた後、徐々にフィットしてきてるマイビスポークシューズです。
小さい工房からコツコツやってこられて、移転、そして仲間と共に新しいスタート。
なんだか、素敵だなーと感じた訪問でした。