ザウスの完成見学会53 -東花園の家・大阪 1/6-
ラグビー競技場からほど近い、東花園にて見学会。
お伺いした日は、週末に向けて最後の追い込み工事中。隙間をぬって、撮影させて頂きました。てか、色んな業者さんが入って工事してる中、撮影させて頂いてると、何だか工事してるメンバーの一員の様ですw
リシン吹付けの表情ある外壁が、大きく視界に飛び込むお宅。角地ということもあり、その存在感はかなりのものです。
設計されたのは、岩橋翼建築設計事務所の岩橋san。初めて見させて頂く建築家の方です。
道路に面する、一枚板な面には窓は無く、玄関の上に設置される窓が特徴的。
こう見ると、3階立てに見えますが、内部は2階立てとなっています。
屋根のラインが、かなり美しい仕上がり。雨樋部分の収まりも、綺麗に収められています。
正方形の窓が、二枚収まる窓が2つ。この配置は大好きなヤツですw
そして、その窓から見える木部が、何とも柔らかい。
電気の引き込み方が、今まで見てきたどのお宅とも違っていて、テンションアップw
通常なら、壁に引き込みの口をつくり、宅内に配線を引き込んでいますが、ここでは、電気メーターまで外壁に伝うようなっています。
これは、家の強度を重視された設計方法を取られていて、家の中での電気配線の取り廻しが、他の家とは異なる為との事。
一枚板の大きな壁に、くり抜かれたかの様な部分がガレージ。
足元は洗い出し仕上げ。この洗い出し仕上げが、無機質な中に表情をもたらせています。
シンプルなガレージ。
ドアを作り、ガレージから直接アクセスできる事も考えられたそうですが、ドアを作ることで失われるスペースが勿体ないとの事で、最終的には無しになったそう。
木製の玄関ドア。作られたのかなと思ったら、これは既製品との事。こんな面白いアイテム、作られるところあるんだなー。
右の窓は、半地下となっている部屋の窓。何ともいいバランスにある窓です。
玄関扉は、今まで見た事の無い構造で、扉で蓋をする感じ。
受け側のプレートと、扉側の受けが合わさり、その部分を使ってロックする仕組みです。