実施設計1 -仕上表-

さて久しぶりの設計ネタを。
建築物の規模・構造などの設計条件を基本計画に基づいて打ち合わせを行い、基本図面を作成する事を基本設計と呼びます。これが今までの平面図での設計です。
次に始まるのが実施設計です。実施設計とは、躯体の寸法や建具や仕上げの仕様、構造部材のサイズや強度など、設計図面を詳細にわたって確定する設計作業の事です。今までの家を真上から見た図面から立体的な図面での設計になります。こちらは、仕上表・断面詳細図・展開図・立面図に分かれます。
さて、そんな実施設計に入り初の打ち合わせです。
まずは、仕上表を。この仕上表では、建物の外部と内部の各場所で使用する部材が詳細に書かれています。
外部:屋根・軒裏・外壁・外部開口部・基礎・樋・アプローチ・物入・断熱工事
内部:玄関ホール・LDK・寝室・WCL・子供部屋・1Fトイレ/洗面脱衣所・2Fトイレ・浴室・LOFT


IMG_6052.JPG

かなり細かく記載されています。とりあえず、16sanにざっくりと書いてもらっているので、一つずつ確認していかないと。

IMG_6056.JPG

建物の間取りとかも自由だけど、使う材料も自由です。どこまでも拘れます。断熱材だって自由に選択できます。
今までは、間取りに力をいれてきたけど、これからは内装とかにも力いれていかないと!

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