Beetle & DIMORA

DIGA DMR-BW880を購入するにあたって、重視した事がもう一つ。それは、インターネットを介しての制御です。
一昔前は、東芝のRDが最も強かったけれど今や影を潜め、PanasonicかSonyが力を入れています。
その中でも、自己調査で一番としたのはDIGAです。DIGAには現在2つのネットワークを介した機能があります。
まずは、iPhoneアプリとしてリリースされているBeetle


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これは、WifiでDLNAの一端末とiPhoneを認識させコントローラーとして使うことの出来るアプリ。
起動しネットワークに接続すると録画一覧が表示されます。そして、録画した番組を選択します。


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そうすると選択した番組がテレビで再生開始されます。後は、iPhoneを使って早送りや停止等の操作を行えます。iPhoneをリモコンにする訳です。Beetleを起動せずともリモコンがあるのでこれを使う事はあまりありませんが、このアプリからこれからの未来を感じられます。
それは、このBeetleが赤外線や無線で直接DIGAへ命令するのではなく、DLNAに接続して制御するってこと。現在はDLNAで接続出来るのはPC、テレビ、レコーダー、PS3等ですが、今後家電製品が色々と繋がるようになったとすると制御するリモコンが必要になる訳です。
iPhoneからインターホンの画像、エアコンの制御、冷蔵庫内にカメラを設置して何があるか見れる、お風呂の湯沸し、シャッターの開閉が出来る時代が来るかもしれません。

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そして、次にネットワークを介した機能として一番使うのが、インターネットを介した予約。
DIGA専用にDIMORAと呼ばれる予約サイトが公開されており、これにDIGAを登録する事で、外出先から予約が出来ます。ハードディスクの残量、予約状況も確認出来ます。
このお陰で外出先で、撮り忘れたーorz 撮っておけば良かったorz は無くなりました。CSが出来ればさらにいいんですけどね。

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現在出来るのは、この2つの機能ですが、理想としてはさらに外出先からDIGAにアクセスしてストリーム再生が出来ればと。これが出来れば、外出先で予約して外出先で閲覧が可能になります。往復の電車で見ることも出来ます。
この手の機能は、SonyがLocationFreeで、インターネットを介しての録画再生を実現させましたが、デジタル放送のCPRMや再送問題で販売を中止。今存在するのは、Slingboxだけと思います。Slingboxがあれば日本の実家に接続しておいて、ハワイで日本のテレビを見るって事も実現出来ます。
極論を言えば、DIGA無しに放送局にアクセスして過去の番組を閲覧出来るようにしてくれればなーと。未来に期待です。

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