3期工事 -障子設置1(鴨居・敷居)-
毎度の事ながら工事の朝は早い。9時からと言いつつ大工さんは家の前で9時前から待機w ローソンで待機していることもシバシバ。16sanはローソン派w
H山san、大工さん1人、建具屋さんが集まって工事はスタート。建具屋さんが障子や、鴨居、敷居になる木材を置いて、建具屋さんはお疲れでした!!と解散w 本来、こういった建具は建具屋さんが現地で立て付けを調整しますが、お安くしてもらう為に調整は大工さんにやってもらうことに。建具調整が出来る大工さんは今となっては少ないようで、工事はその大工さんが空いた日となった訳です。この大工さんはウチのガレージ網戸の設置にも来て頂きました。
運ばれた4つの障子。いい感じの仕上がりです。
鴨居、敷居となる木材。これもキレイな仕上がり。
まずは、鴨居、敷居の設置と、障子を受ける壁側の工事。H山sanの説明を受けて、大工さんはテキパキと木材をカット。
まず始めに、ドア側の柱を工事。こちら側は柱があるので工事不要では?と思われがちですが。。。
実は、こんな形状になっているので特殊な加工が必要なのです。この特殊な加工をあっという間に作る大工さんはスゴイ!!
次は逆の壁側。こちらには柱は無いので木材を貼り付けます。ちょうどここに、クロスにシワが出来ていたのが、これで隠れることになります。一石二鳥w
次は敷居を装着。
ここで大工さんからボンドの塗り方についてレクチャー。ボンドの塗り方で木材の反り方が変わり、この様な長い木材の場合は、直角にボンドを何箇所かに分けて塗ることで、反る方向を短い辺にして、反りを抑えるとの事。長辺に沿ってボンドを塗った場合、長辺が反り建具の動きに影響を及ぼす可能性があるそうです。メモメモw
敷居は構造体の木材と重なる部分は少し凹ませてあります。これのお陰で、構造体の木材との隙間が生まれ木材が違っても違和感は緩和されます。
ラストは鴨居。それにしてもどれもピッタリカットされているのでキレイに収まります。H山sanの採寸に狂い無し!!
これで、障子を入れる枠が完成!!美しい!!壁側は受けの木材不要では?との話もありましたが、特に違和感無く装着されました。
ちなみに色は、柱とかに合わせて後々塗られるので。
後は、障子を入れれば完成かー、結構早くに完成するなーと思っていたのが、実はこれからが大変な作業の繰り返しになるのです。。。