高野山・奥の院

人間ドックへ行った平日。お昼過ぎには終わったので、暑さから逃げるために避暑地へ。今回は、高野山です。
高野山はバイクツーリングの途中の休憩で寄るけれど、その奥に何があるかはあまり知らず。今回は、その奥地へ足を踏み入れます。

到着したのが少し遅めだったこともあって、全然人がいない奥の院へ向かう入り口付近。 石畳のガタガタをベビーカーで突き進んでいきます。

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色んな企業の供養塔やらお墓を超えると、巨木が生い茂る奥の院が表れます。

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五輪搭と呼ばれる供養塔が多く並びます。太古の昔から鎮座する五輪搭に、歴史を感じます。

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墓で埋め尽くされている奥の院。歴史に登場する有名な方々の墓がチラホラ。何とも言えない奥ゆかしい雰囲気が漂います。

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奥に進むと、豊臣家墓所!!この階段を登るとそこに表れるのは。。。

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誰一人いない静寂の場所に表れた豊臣家の墓。この圧倒される雰囲気に鳥肌がたちます。
歴史の人物と、同じ空間にいれる不思議な空間でもあります。

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あまり歴史に詳しくは無いのであんまり紹介できないけれど、色んな方がここで眠っています。当時は敵だった武将が、最後は同じとこに仲良く眠るのも何とも奥ゆかしい。

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そして有名人、織田信長!!ちょっと豊臣秀吉との規模の違いにあれれ?な感じも。
隣に眠る”筒井順慶”って誰?と調べてみると織田信長に巨従していた武将との事。死しても信長と共にいる感じ。墓なので失礼だけど、歴史に詳しい方だとドップリハマる場所だと思います奥の院。

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御廟橋を渡ると写真撮影も禁止の聖域。奥に見えるのが2万基以上の灯籠のある灯籠堂で、その裏手の奥に弘法大師の霊を祀る弘法大師御廟があります。
ここから先の雰囲気は、ここに来るまで以上のもので、”聖域”と言うのにふさわしい場所。静けさに恐さもあるけれど、大きく包まれ守られる感じも。

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今回は、遅くなって寒くなってきたこともあって全ては回りきれていないけれど、武田信玄、上杉謙信、石田光成、明智光秀等々、まだまだお目見えしていない方々が多く眠っておられます。
されに、このブログを書きながら色々と調べていると、そうだったのか!!と思うこともシバシバ。

今まで、高野龍神スカイラインを走るための通り道でしかなかった、高野山。こんな奥ゆかしい歴史の詰まった場所とは知らずでした。

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1 Response

  1. 2012/12/04

    […] 豊臣秀吉もご案内。 以前にKYKとAYKと平日の夕方に来た時は、殆ど人がいなかったですが、やはり週末は多くの人で賑わいます(お墓ですが。。。) […]

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