ザウスの完成見学会9 -自然素材あふれる北欧デザインのコートハウス1/7-
お待たせ致しました!!先週にお伺い致しました見学会。
「自然素材あふれる北欧デザインのコートハウス」は、2歩半の家と同じく、建築家との建て方を知り尽くしたプロデューサがお施主さんなのです。
そして、この建物を設計されたのは、2歩半の家と同じくフジハラアーキテクツのフジハラsan。同じ先生の作品ながら、二つとも全く異なるお宅です。
クルマと止めて、目的地へグリーンの土佐漆喰でこれだ!とすぐに分かるお宅です。漆喰なので”塗っている”ってのがまたイイ雰囲気を出しています。そして、それに合わせた窓がまたキレイに収まっています。左右に開け閉め出来る窓とちがって、カッコいいです。
グリーンの箱が超目だっております。色はシックながら、周りと全く馴染んでいない我々と同類のお宅ですw
それにしても、こういった作品の時に気になるのが電信柱・電線・標識。必要だろうけど邪魔ですね。
そして、グリーンの箱に繋がるのが白い建物。白の中に映える木の部分がメリハリ出てます。囲われている部分が、コート=庭です。壁があるので、プライバシーも守ってくれます。庭。。。憧れます。
玄関側に周ると。。。美術館!?の雰囲気です。カッコよすぎるお宅ですw
ガレージ部分に車を置くと、額に入った雰囲気になってクルマがカッコよく見えそうです。玄関に突き刺さる壁が玄関付近を隠していて、こちらもプライバシー確保です。
裏側の壁が斜めになっています。こういうデザインにすると、錯覚もあって”長い””広い”と感じます。それにしても、こっちから見ても家には見えませんねw
グリーンに合わせて換気口やパイプも同色にしてあります。決して目立たせません!
玄関に突き刺さる壁は、杉板の枠を使ってコンクリートを流して作るとの事。これメッチャかっこいいです!KYKも絶賛。
このコンクリートの壁はガラスを突き刺す感じになっていてます。中と外をつなげる事で広がりが生まれます。
庇の裏側には何だか高級そうな木材が使われています。杉コン、グリーンと白の漆喰、そして木材。何ともいえない美しい仕上がりです。
これなんだろ?と思ってたH鋼の柱は、電線を入れる柱との事。鋭角の屋根と柱がカッコよ過ぎます。これは、16sanも使うようで、色んな建築家のイイトコドリされております。
ガレージ部分の目地は、杉コンと平行に引かれています。道路に対して垂直でないところが単純だけど、デザインされている感じがします。
さて、今回の「自然素材あふれる北欧デザインのコートハウス」は、全7回に分けてご紹介!まだまだ続きます!!