ザウスの完成見学会36 -伊丹のガレージハウス 1/6-

伊丹でザウスの完成見学会。
新しくキレイな家々が並ぶ新しい街の、一画に建つのが今回のお宅。設計は、我が家と同じ、田中いちろうsanでゴザイマス！！

こういった、新しい分譲地は、建築条件が付いているのが通常で、入手が困難で建てれるのはかなりの稀です。
上下水道も整備、土地も平ら、前面道路は4.5m程。かなりベッピンな土地です。

ウチの様な古い土地では、浄化槽を下水にしなければいけない、雨水は前面道路を掘って雨水配管に繋げなければならない。。。等、色々と対応しないといけない事があったりします。
雨水の対応は痛かったなー、あれ無かったら、裏のウッドデッキとか作れたのに。。。（悲しい思い出w）

さて、建物の方は、珍しいグリーン系の色とホワイトのツートン。優しい色であることから、新しい街並みの中でも、威圧感もなく溶け込めている感じ。これが、真っ白やウチの様にガルバを使うと、オレオレ！！な感じが一気に出てきますw

定番ながら、言っておきましょう！！電線邪魔！！新しい分譲地なんだし、電線を地下に埋めて欲しいものです。

大きく切り取られた、空まで突き抜ける開口が特徴的です。

前の家のギリギリで構え、24mmで狙うも全体を入れて撮れなかったので、近くでカット割り。あー、超広角かシフトレンズが欲しいw

２つの棟を繋ぐ形になっていて、ガレージは別棟になっています。もう１つの棟に付けられた、縦長の窓は2Fから玄関を見下ろせるので、インターホンでの確認より安心な、目視で確認出来そうです。

ちょっとした事だけど、玄関を見れるのは便利なんだよなー

ピシっと区切られたツートンの、リシン吹付けが美しい。その壁に付けられる、配管もイメージを損なわないようにツートンに。こういった、細かい対応で建物の、印象が大きく異なってきます。

こちらも、キレイに仕上がられています。この細い窓枠の窓も印象的だなー。

探偵は裏のチェックも。抜かり無し！とw

道路に面した側にある、クリアな見れる窓はこれのみ。プライバシーを大きく守った作りです。

街並みに溶け込む色合いだけど、窓も全然無く、やっぱり不思議に思われる建物だなw

２つの棟を繋ぐ、渡り廊下的な部分。
玄関の上にあることから、大きな庇としても使え、クルマを停めても使い勝手は良さそうです。

前面道路から見るのとは違って、裏には窓。
3面を建物に囲まれた建物で、隣家ギリギリまで建てると屋内は暗くなりそうですが、あえて減築し、このスペースを作ることで、屋内に落ちる光が格段に増えそうです。

このスペースも左右の壁で囲まれていて、何かしていても、外から大っぴらに見えることは無さそう。
周りに家が多いと、やはりプライバシーを守ることは重要なところでもあるので、かなり考えられた作りになっています。

玄関ドアの上には、光を採り入れる窓を設置。
この窓は、豊中のガレージハウス等でも使われていた、窓枠を壁に埋め込む仕上げになっていて、スッキリした印象です。