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ザウスの完成見学会30 -塚口の狭小住宅 6/6-

3Fの居室はホント明るい!!このお宅の中で一番明るくて、外を感じれるスペースです。
斜線規制による斜めの天井、かなりの高さを誇る天井までのガラス。そして、遠くまで見渡せる景色が、想像以上の空間の広がりを演出!!

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この階段部分が無ければ実際の床面積は増えるのは事実。
でも、プラスプラスで床面積を増やすより、マイナスする事で得られるオモシロさが、生活に楽しさをプラスしてくれそうです。

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斜線規制による天井の斜め度はかなりのもの。それだけ、天井の高さをギリギリまで確保した証でもあります。
このお陰で、隣家よりも頭ひとつ高い建物となり、見晴らしはかなりのものに。

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斜線の立ち上がるところが天井だったとすると、隣家と同じ位の高さの家になることが分かります。
当然、この高さに合わすとなると、3Fのフロアレベルを落とさないとダメになるので、2Fや1Fの高さも低くなってしまいます。なので、この斜めはとっても重要!!

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お隣の瓦が、ちょっと波に感じるなー。ちょっと褒めすぎかw

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反対側から。
洗濯機は3Fに。風呂や洗面のあった場所に洗濯機があったとすると、3Fの物干し場所に持って上がる必要があるので、3Fにあればかなり楽に洗濯が出来そうです。

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奥の部屋に対しても、ドアの上部分、右部分と視線を遠くへ!遠くへ!!と持っていかされます。

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四角く切り取られるピクチャーウィンドウ!! 住宅密集地ながら、緑が見えるのはいいなー。

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大!中!!小!?って事もなく、大!大!!中!!の大きさのドアが並ぶ部屋。
屋根の斜面に合わせて設置されて、ギリギリまでを収納として使っています。

そして、このドアが既成品なのが驚き!!床や柱の材に合わせて、オリジナルで作られたと思いきや!!
既成品なので、オリジナルで作った際に発生するような、反りや立て付け等の微調整も完璧。機能的なところも十分で、さらに安いと。これなら”アリ!!”と思える一品です。最近の既成品のレベルもかなり高い。

ただ、これはこの空間にあるからこそ、特別なものに見えるんだろうな。

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2Fのリビングと同じく柱が連続。
3Fには外光を取り入れる窓がタップリあり、それによる陰影が出来るので、柱それぞれに色んな表情が出てきます。

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ベランダの無いこのお宅で、洗濯物を干す場所となるのが、こちら!!
どちらかと言うと、サンルームという方が近いのかも。足元は格子状のフロアになってて、窓を開ければ、上下へも空気が流れる仕組み。

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太めの格子デザインがイイ感じ。
3Fの端になるので、ここから真下はかなりの高さ。もっと抜けのあるものにすると、流石に怖かったりしそうw

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建物の端、全てを階段として使った狭小住宅。
この階段を中心として、収納や視線の広がりを作ったりと、ホントよく考えられたステキなお宅でした。

 

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