プリンタトナーのリサイクル

会社で使用しているプリンタのトナーが無くなると、リサイクルに出していると思いますが、その後どのようになるかご存知でしょうか?
仕事が休みの間に、トナーのリサイクル工場にて3日間アルバイトをしました。
と言っても、自分で探したのではなく、社会的に問題になっている日雇い労働のシステムで
割り当てられた仕事ですね。
使用後のトナーは以下の様に流れていきます。
プリンター使用者(いつもの私)→回収業者(プリンタメーカー等)→リサイクル工場(今回の私)
トナーが無くなると、使用済みのトナーを箱に入れ回収業者に送ります。回収業者は全国から集まったトナーをリサイクル工場に送ります。
ここからが今回の私の仕事です。
まず服装は、汚れてもいい上下・ヘルメット・防塵マスクです。
※写真は3日目の仕事終わり後で、疲れきってますw


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仕事は箱をカッターで開け、トナー・ダンボール・ビニールを分別するというものです。
ぶっちゃけ、誰でも出来ますw
この仕事の明暗は、箱を開けた瞬間に分かれます。
トナーが残っていて、箱中に溢れている場合があるのです。トナーには、ピンク・黄色・青・黒がありますが、溢れているとそのカラフルな色が舞います。そして、服や顔を染めていってくれます。。
使い切っている場合は、全く問題ありません。
私は分別が担当でしたが、その後、金属とプラスチックに分別され、粉々に粉砕されます。
あれ?と思いました。
リサイクルって、ケースはそのままで中のトナーを入れるんじゃないの?と。
じゃないんですねー。再利用を繰り返されたケースなのかもしれませんが、プラスチックや金属等の材料のリサイクルなんですね。
見知らぬ世界に踏み込むことは、色々な経験と新たな考えを生み出してくれます。
今回はさらに少しの小遣いが出来ました。
使用済みトナーをリサイクルに出すときは、きれいに出しましょう!!
フタとか開けて出したらアカン!!

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