ザウスの完成見学会33 -西宮の眺望を楽しむ家 1/6-
久しぶりのザウスの完成見学会。
ナビの無いマイMINIで行く見学会は、iPhone片手に行く未知の場所への冒険でもあります。
ここを左!!と曲がって、到着した場所は。。。あれ?間違えた?いや、上に見える!!
朽ち果てた感じを演出する門柱。これは斬新な。。
古い階段、そして、それに色を添えるかの様な、レンガと緑が、ダンジョンっぽい感じすら与えます。。
そして、階段を上った先にそびえるのは、四角い箱に大きな窓が付けられたお宅!!
お知り合いの家なので、冗談っぽく書いちゃいましたが、外構が見学会時点では完成しておらず、まだ以前のままの状態なのです。外構はこれからの工事になるとの事。
外構が完成した後は、入口からこのお宅の世界観が楽しめるようになるハズです。完成後が楽しみです。
一面に5つの開閉窓があり、そこから見える中の雰囲気は、入るのが楽しみになる雰囲気。
ライン状に走る照明が不思議な感じ。
道路からちょっと角度を変えて見てみると。。。キューブな形状がよくわかります。
形状、色、窓、どれを取っても、今までに見たことのないデザインです。
おっと、ご紹介が遅くなりました。
このお宅の設計は、藤原・室 建築設計事務所の藤原慎太郎san。最近は、海外誌で取り上げられたり、設計されたお宅がTVに出演したりと、お忙しい建築家です。
外壁の色が特徴的。
これは、モルタルの左官塗りを施した後、防水剤を上塗りし仕上げたもの。左官屋さんも、まさかこれが仕上がりとは思わなかったとの事w
塗装前のサーフェイサー塗って、終了!!な感じですね。
モルタル仕上げは、壁面に表情が出るのが面白いところ。
年月を重ねる事で、色んな表情を見せてくれそうです。
建物の裏へ。
正面、横、裏と見て分かるのは、窓の大きさや形は違えど、どの面も十字に窓が設置されているということ。
当日は、お施主さんと藤原慎太郎sanで、外構のご相談。
この建物前のスペースに、2階からも見えるシンボルツリーを植えて、ウッドデッキを考えているとの事。
ここでBBQですね!閑静な、いえ閑静過ぎる、住宅街ですけどw
玄関へのアプローチは建物横に。
薄い板だけの庇。支えが無いだけで、こんなにスッキリするんだなー。
庇も建物に合わせてグレーな中、玄関扉は木製。このツートンが美しくマッチ。
さて、いざ中へ!!