クロス修正 2/2

クロスが廃番となった為、切り抜いた場所に貼るクロスを調達しなくてはいけません。

調達するのは、当然ウチの中のどこか。決まったのが靴入れの壁側。通常は閉まっていて、靴も入っているので、ここが違うクロスになっても見た目も問題なし。

完成から5年、追加で色々と工事をしてきて、大工さんとは何度もお会いしてますが、クロス屋さんとは初めて。ウチのクロスを全て貼ってくれた方でございます。
当時の事を聞くと、リビングは高さがあり、天井は隅が開けられたデザイン、そして、下駄箱のドアにも貼るの?と色々と大変だったとの事。こちらとしては、ホント細かいところまでキレイに貼って頂いてありがとうございます!!な思いです。

さて、いざクロスを切り抜き。
キレイに剥がせるかは、やってみないと分からないとの事。大丈夫かドキドキでしたが、カッターで切れ込みを入れて、ゆっくり剥がすと。。キレイにペローン!!

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剥がした一面には、似たクロスを貼って頂く事に。いつも工事の時は、ウチのガレージは大活躍!!
家一軒分を貼る様な場合は、機械で糊を付けてやっていくそうですが、今回は一枚だけなので、手作業で対応。

昔は機械が無く、全て手作業だったそうですが、糊付けの機械が登場して、かなりのペースで貼れるようになったそう。革命!!と感動したそうです。クロスも奥深い。。

切り取った場所に、新しいクロスをあてがい、カッターで切り落として調整。これが、一番時間が掛かりそうと思ってたけれど、かなりの早さ!! 手際の良さと正確さに感動!!

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今回、一番目立つメインのところ。
壁側のクロスを直線で切り取って、形を整形。貼るクロスには糊を付けてスタンバイ。

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壁側に合うようにクロスを合わせていかれます。
超難しそうな作業ですが、みるみる吸い込まれるようにフィットしていきます。

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そして、完成!!窓台もあるので複雑な形状でしたが、すごいテクニックです。
まだ水分を含んでいるので、浮いた感じになっていますが、乾燥してくると浮きも消えて馴染んできます。

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クロスが離れて”線”となっているところは、クロスを貼るのではなく、糊で埋めていきます。

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埋めるのに使う糊は、ジョイントコーク-A。ウチのクロスに似た色のものを使って頂きました。

家で使われた塗料の色等は、写真に撮って残しておくと、後々、自分でやるときにも便利になるので、写真を撮って残しておくのがオススメ。

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ジョイントコークで埋めていくとこんな感じに。かなり分かりにくくなります。

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浮いた感じになっているところは、糊を注射して、ローラーでコロコロ。
切り取って新たに貼るより、なるべくそのままで目立たなくするのが、クロス修正のポイント。

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これにて、5年めの2年点検指摘事項の修正が完了。キレイに修正してもらって大満足。
5年の間に、毎年何か工事している感じもするけれど、まだまだやりたい事はあるので、これからもよろしくおねがいします!!

次は、ウッドデッキ!!その次は、子供部屋分断?

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