住宅ローン14 -つなぎ融資契約-

本日、2/3は節分であり7年前には岐阜のメイホウでスノーボードして骨折した日でもありますw 初めてのリーダーだったし無理やり手術してもらって退院して、片手を吊りながら設計したりコーディングしましたねー。
そんな思い出のある2/3の本日、ついに、住宅ローンのつなぎ融資の契約です!!ここまで長かった。。。朝から銀行でZのHさんと待ち合わせ。それにしても、まさかこの銀行を利用するとは思いませんでした。地元でここに銀行があるのは知っていたけど、どこの銀行かも覚えてない位でしたからねw


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今回の融資はつなぎ融資を使います。通常の一戸建てを買った場合は、必要額を融資してもらう金消契約を交わして終わりになりますが、今回は違います。簡単に言うと、現時点では建物が建っていないので、抵当権を付ける物件が無いためです。なので、完成までに3回に分けて融資を受けて、最終的に完成した物件に抵当権が付けられ、住宅ローンが始まる事になります。この途中の融資がつなぎ融資です。つなぎ融資は手形貸付で行います。ちなみに、建売の場合はこの必要はありません。
つなぎ融資含め3回のタイミングは
①土地の決済 ⇒ 手付けを除いた残金の支払い
②上棟 ⇒ 工務店への支払い。これにより、工務店に対して工事費用を渡せるので、小さくても腕のイイ工務店にも依頼出来るようになります。これがなければ、大手じゃないと難しくなります。
③完成時 ⇒ 全てを含めたローンが始まります。
これに連動して、根抵当権・抵当権が付けられます。
①土地代金の120%が根抵当権設定
②つなぎ融資額を①にプラスして根抵当権設定
③完成した物件に対して抵当権設定
この抵当権と根抵当権とは、抵当権の設定の違いになります。抵当権は一つの借り入れに対して個別に設定し登記しますが、根抵当権は借り入れの一つずつには抵当権を設定しません。抵当権は住宅の様な一つのモノにに対して設定し、根抵当権は事業資金等で反復して融資を利用する場合に設定する様です。
さて、こんな契約を交わすのでそれらの書類に住所と名前をカキカキ。ローンを申し込んだ本店の担当の方は、シュッとした感じの方でしたが、支店の担当の方は現場!って感じの方で、色々と説明を受けていきます。こんな機会は無いので、なるべく吸収すべくマジメに聞きます。てかムズイわ。。。
2時間ほどで契約も無事に終わりました。
ちょっと、つなぎ融資の金利が、基本金利なのか優遇された金利なのかが不明だったので、本店に確認してもらう事になりました。つなぎ融資の金利は高い認識だったけど、これが優遇された金利だったら大問題ですからね。
この後、ZのHsanは現地で解体の打ち合わせへ。路線が違う認識無かったようでしたが、無事に着けたんでしょうかね~。
さぁ、来週は申し込んだ融資を実行してもらいます!土地の決済です!ついに我手に!!即効つぶしますけどねw

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