３期工事 -障子1-

設置、塗装、障子紙貼りを経て、ついに障子が完成！！
当初は冷暖房の効率化と掃除の楽さを取って、太鼓貼りを考えていたけれど、フレームのみの時に組子の美しさを見て、これは通常の片面貼りにすることに。まぁ、後からでも太鼓貼りには出来るので。ってオヤジに依頼するだけだけどw

和紙を通す光が柔らかく、 手漉きらしい模様もイイ！！

ロフトに置いている照明の光が障子を照らし、光の壁となってリビングに光を落とします。今までの点の照明から、障子によって面の照明に変わった感じ。

通常は塗装しないケースが多い障子。
オヤジにも何で色塗るんや？塗料によっては、糊のノリも悪くなるんやぞ。。。とも言われたけれど、ウチの色に合わせた事で、重厚で武家屋敷な感じに仕上がりました。

障子を設置して、初めて１６sanの目論見が分かったのが、障子の上の空間。障子を入れた時に、障子カッコイイなーに付け加えて、やられた！！と思った箇所です。

上部を開ける事で、空間の広がりが生まれ、さらには照明の光が障子だけでなく天井に反射して降り注ぎます。
障子を入れる前は、下も上も開いていたので、特に何とも思っていなかったけれど、障子を入れてみると上部の空白が、すごく重要なポイントだったのが良く分かります。「計算通りですw」と言いそうで仕方ありませんw