ザウスの完成見学会30 -塚口の狭小住宅 3/6-
吹き抜けの階段を上り、2Fのリビング・ダイニングへ。
階段を広く取ってるに関わらず、ガラスで区切られている事から空間の繋がりが生まれ、実際の床面積より広く感じれます。
2F部分は、隣家からのプライバシーを守る事からも窓が無いけれど、3Fから光が落ち、とても明るくなっています。
通常、階段下を収納にすることがありますが、その収納では使わないものを入れるのが通常。
しかし、このお宅では階段下を見える収納スペースとしているのです。これなら食器やレンジ等、”使うもの”を置くことが出来ます。これは新しい考え方!!
それぞれが開閉するドアになっています。棚板の無い低層部分は、掃除機とか入れるのに良さそうです。
階段部分の吹き抜けを実現する為の強度保持からか、これほど連続する柱も珍しいですが、それを上手く使った収納です。
階段部分を使っての視線の抜けに加えて、天井も高く、圧迫感も全然ありません。ホント、狭小住宅ってアイデアが詰まっています。
奥ばったところにあるキッチンは、コストパフォーマンスに優れたものとの事ですが、この空間にあればそんな事は感じさせません。
キッチン上部にも収納完備。階段下とプラスすると、かなりの収納力がありそうです。
アタシの助手は、テクテクとリビングから冷蔵庫置き場へ向かい、そこからチラッを繰り返しw
このお住まいにも、小さいお子さんがおられるとの事ですが、子供は楽しい家だろうなー。ウチもですが、このガラスを通してのやり取りが、きっと楽しい時間を作ってくれるハズ。
ちなみに、ウチのガラスはヨダレが。。。
あっ!AYKを連れて行っていますが、見学させて頂いているお宅を汚すことは絶対させませんので!いずれ、AYKにも白手袋を用意せねばw 完成見学会に順応した子供に育てる予定です!!
キッチンから点々と続く、照明の先には大きい四角い窓。この窓から入る光がタップリで、リビング・ダイニングを明るくしてくれています。
柱が連続することで、奥行きを感じさせるように出来るのはホント不思議だなー。