IMG_0956

ザウスの完成見学会30 -塚口の狭小住宅 2/6-

スライドドアを開け玄関へ。
玄関から奥に見えるのは、外光を大きく取り入れた格子で彩られた窓。格子があることで、光が和らぎ格子に区切られた光が広がる様に感じます。障子のイメージも。

IMG_0956

格子を挟むことで出来る陰影。
明るさや、光を感じることも重要だけど、それに影を落としこむことで作られる世界もオモシロイ。

IMG_0952

こちらが玄関。広く取られた玄関に、先ほどの格子からの通された光が差し込みます。
下駄箱に加えて、大きく取られた収納もあって使い勝手良さそうな玄関です。

IMG_0973

ガレージハウスに住んでて感じるのは、屋内でなく土足エリアに置いておきたいものが結構あるということ。
ウチが玄関部分しか土足エリアが無かったとすると、野菜やベビーカー、外の掃除道具等など、ウチはどこにも置けなくなるな。。。イナバ物置いるなw

IMG_0972

洗面部分は、壁面いっぱいに収納を設置!!

IMG_0970

なるほど!というアイデアがここに!
洗面、浴室のこのエリアにおいて、やはり開閉する窓を付けたいという要望から、一部分に四角い開閉の小窓を設置。しかし、開閉するためのワイヤーが引けない。。という事から、棚板に穴を開けて開閉出来るようになっています。

わざわざ穴を開けなくても、ワイヤーを棚の上に置いておいたら?という声もあるかもしれませんが、そういう使い方にすると開閉はきっとしないでしょう。使う事を考えるとやはり、簡単にアクセス出来る仕組みが重要です。

IMG_0961

格子の光を横に感じ、上へと上がる階段へ。。。!!!!!!

光に向かって伸びる階段。3Fまでの階段を、一箇所に集約することで生まれる奥行き。狭小住宅となると、なるべく階段の面積を少なくするために、螺旋階段や、階段の上に階段を作ることが多く、視線が通る階段は珍しい。

IMG_0947

そして、階段から上を見上げると分かるのが、階段に面する面にガラスが多用されているということ。階段部分が大きな吹き抜けとなっていて、その吹き抜けに部屋が面しているという作り。階段部分を外、部屋が屋内とも感じ取れる作りです。

階段部分の見通しを良くする為に、柱を少なく、存在する柱も意識させないように設計されているところがスゴイところ。階段左の真っ白な大きい壁、少ない柱、3Fまでの高さがこの空間を作りだしています。

IMG_0949

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA