ザウスの完成見学会30 -塚口の狭小住宅 1/6-

塚口での完成見学会。以前に働いていた近所って事もあって、久しぶりの場所でもあります。

今回の見学会は、KYKが外出で初めてAYKと二人で参加。写真撮れないかもなーと思っての参加でしたが、アタシと同じく見学会に皆勤（笑）な、淀川の狭小住宅のお施主さんにAYKが遊んで頂いて、その間に撮影に成功！！ホント助かりましたー。

今回の住宅は狭小住宅。敷地の面積は、47.24㎡ （14.29坪）。今までにも色んな狭小住宅を見てきて思うのは、もはや敷地の小ささなんて関係ないと言う事。狭小住宅に住んでる方から、大きいところがいいなーとも聞くことは無く、むしろ、狭小で良かったと聞こえるほうが多いです。

青空に映える、窓が特徴的な白いお宅が、今回のお宅です。

ウチもですが、住宅密集地に建つと、ヒトキワ目立つお宅になりますw
道路に面した側には3F部分にしか窓が無く、周辺のお宅や前面道路からの視線が宅内に届くことは無い設計。

この建物を前にすると、どうなってるんだろーとワクワクしてきます。
外壁は塗装済みのサイディング張りで、家全体を同一の素材で包んでいるので、統一感があって美しい。さらに、膨張色でもあることからか数値以上に大きくも見えます。

日本から空中配線の電線無くなれば、もっと建物の美しさや空を広く感じる世界が広がるのになー。いつも、こう思いながら、シャッターをPUSH！！

隣家との間を通して見える、3Fの連続する窓。。あれはなんだろ？

通常の玄関ドアだとクルマを止めると開けられなくなるので、玄関ドアはスライド式。シンプルな形と色で、ドア素材のラインがサイディングのラインと繋がっている事で、色が違っても一体感があります。

オリジナルのポストは、独立していながらも建物と一体化しているデザインになっていて、全く違和感なし。
雨が降っても濡れずに取れる場所にあるのは、使い勝手も良さそう。

敷地の裏側は神社。この場所を決めた理由に、この抜けがあったからだそう。
建物正面は、道幅も広くはないので他の住宅との密集による圧迫感も多少なりあるものの、裏側は解放的！！そして、神社と言うことで木々もあって、宅内から楽しめそうな感じです。

正面側は3Fにしか無かった窓も、裏側には各階毎に正方形の窓。

ここからも、たくさんの窓が見えます。。。1,2,3,4,5,6….18窓！！
ちょっと分かってきたのは、あの窓の部分は建物にすごく光があたり明るい！でも、窓の下部分は隣家の影で暗い。。。という事は、あれは、光を取り入れる窓に違いない！！