ザウスの完成見学会51 -堺のガレージハウス 4/6-
大きな空間に大開口な窓が特徴的な、リビング・ダイニング。
天井に窪みを持たせて作られる間接照明は、広がりを邪魔せずスッキリした印象。
角に柱を必要としないので、ガラスの区切りも少なく、どの位置からでも広さを感じれる窓。
そして、アールの壁が絶妙に隠していることが分かります。壁が直線でなく、アールであることで、手前から奥までを広く包み込む様になっています。
アールの外と、内でこれほどに感じる雰囲気が異なるとは。
窓ギリギリで外を眺めたところ。完璧な寸法で、道路を走ってくる車からの視界を隠しています。
隣家との距離もあり、大きな窓からは空も大きく見え、明るいリビングに。
テレビは壁掛けで、ボードは埋め込めるように設計。
天井の間接照明に加え、フロアのタイル張りが、高級感ある雰囲気に。
堺のガレージハウス リビング – Spherical Image – RICOH THETA
エアコンは天井埋め込み式のものを採用。
壁掛け式が高性能になっても、部屋全体の温度を整える事を考えると、部屋の中央に付けれる埋め込み式の方が、軍配がありそう。
全面道路より奥にあるダイニング側からだと、テーブルに座ると外からは見えない状態に。
そして、白い壁が隣家を消し、空を際立たせる感じに。プライバシーを守りつつ、良い部分だけを視界に取り入れる、色んな機能を持つ壁でもあります。
借景を切り取る、絶妙な位置に配置される正方形の窓。
この計算された配置には驚き。
まさしく、ピクチャーウィンドウ!!
堺のガレージハウス ダイニング – Spherical Image – RICOH THETA