MAVIC KSYRIUM SL

CYCLE MODE international 2008で、SIX Carbon 3に乗って、ホイル・コンポーネント・カーボンフレームがスゴク気になるように。
SIX Carbon 3はカーボンの材質・製造から初めてのロードでカーボンを購入したい人向けで、CAAD9の次に目指すバイクでは無いとのこと。そんな事から、カーボンフレームは少し脳裏から外れましたw
そんな事からも、ホイル・コンポーネントがスゴク欲しい！交換による性能アップが最も分かりやすいだろうし、どちらかと言うと、ホイルが欲しい！オシャレは足元からですから！
嫁がハワイへ行くってことで、「じゃ、オレはホイル買うわ。」でＯＫ。話の分かる嫁で良かった♪ 嫁もこれで文句言われずハワイへ行けるし良かったのかもw
カタログを読み漁り、インターネットで色々調べて、ワクワクしながらここ1ヶ月程を過ごしておりました。そして、ついに決行です！
朝から、キャノンデール心斎橋店へ。ちょっとお久しぶりです。

2009年のバイクも出揃い見てるだけでも楽しいです。しかし、今回は一番奥のホイルブースへ！



自転車のホイルと言えど、かなりの種類があります。
色々と検討した結果、MAVICのKSYRIUM SLかKSYRIUM ELITEのどちらかです。KSYRIUM ELITEは、2009年モデルからKSYRIUM SLのリムと同じISM加工(リムのスポークホールの間を削って軽量化と補強する加工)が施されるようになり、KSYRIUM SLと同じリムとなりました。なので、違いはスポークとハブになり、ショック吸収性能が高いステンレススポークのKSYRIUM ELITEか、さらに軽量であり高剛性のジクラルスポークのKSYRIUM SLかになります。
色々と話して悩んだけど、KSYRIUM SLに決定！性能が高いのもあるけど、スポークが一本赤くMAVICの特徴的なホイルでもあるからです。



車やらバイクのホイル交換なんて何度もやってるし、自分でやってもいい訳だけど、自転車は簡単な構造だけどセッティングがシビアすぎるので、今回はお願いする事に。一度見て、何を注意すべきかが分かれば、次からは出来るし。



このホイル位のレベルになると、リムにスポークは貫通しません。なので、リムにはバルブ以外の穴が空いていません。スポークの張力で円を構成している感じですね。



タイヤは、MICHELIN PRO3です。高級タイヤいっちゃいました！色は、レッド・イエロー・オレンジで悩んだけど、クラシックなイメージが出ると思われるイエローを選択。ホイルに装着されると、シブイ！！イエローにして良かったー。



こうやってみると、ISM加工が良く分かります。この加工の結果、フロント:645g リア:840gを実現しています。ちなみに、ノーマルホイルのShimano WH-500Aは、フロント:822g リア:1078g位かと。
バルブキャップはチューブに付いているのは透明だけど、ゴールドに変更。高級感出るわー。



リアホイルを装着しセッティングです。やっぱり自転車はシビアです。ディレイラーの設定やら、ベアリングのアタリの調整やらかなり細かい。。ブレーキの性能が低いので、調整も余計に難しいみたいでした。MAVICはハブを分解せずに調整出来るから楽だろうけど、ここはかなりの経験値が必要になりそうです。
回すとかなり回ります。いつまでも回り続ける感じ。スゴイ。。。



小1時間ほどで完成。カッコイイ！！！ ホイルがかなりイケテルので、ノーマルシートとノーマルハンドルが気になりだしますwww



さて、試乗しますか！となったところ、雨がorz いきなり、新品のホイルで雨は勿体無いので、別の日に取りに行く事にして、外したホイルを持って帰ることに。心斎橋筋をホイル持って歩いていると、みんな見てきますw
次の日、運良く仕事が速く終わったので、ダッシュで自転車を取りに！！
試乗してみると。。。停止状態からの漕ぎ出しが軽い！カチッとしたフィーリング！スピードのノリが早い！加速がいい！そして、何と言ってもスゴク転がります。感動です！
バイクと同じだけど、イイ部品に交換するとバランスが崩れて、他が気になりだしますw 今回はブレーキ。効きが悪い。。回りやすくなった事で、ブレーキの性能の悪さが表面化した感じです。ULTEGRA SL位入れようかなー。
最後に、恒例のカッコよく撮影！！やっぱりこのホイルにして良かったー。赤のスポークとハブがエエなー