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ザウスの完成見学会28 -京都・長岡京のガレージハウス 1/6-

今年最後の見学会は、京都・長岡京のガレージハウス。
大山崎のICをグルグルと回って下り、山の方へ。竹林の森を抜けた、住宅地の中の高台に建つのが今回のお宅。

季節は秋。色のついた木々との色合いもステキな、紺の建物。

下から見上げるだけでも、あの2Fからの景色はゼッタイにイイはず!! と感じる形です。

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かなりの高台に建っていて、前に遮るものは一切なし。下の空き地に出来るのは公園との事なので、マンションが建つ事もありません。
長岡京に多い竹林が、風で大きく揺れ、この土地独特の雰囲気を演出。

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メインの道路から見ると奥に見えるのが、見学会のお宅。
下の道路から見える印象深い存在感とは異なり、こちらからは奥地にコッソリの雰囲気。これは、めっちゃ気になるけど奥にまで見に行けないパターンのお宅だなw

クルマが一台通れるスペースを奥に進むと、リシン吹付けでツートンに塗り分けられ、オーバースライダーと玄関ドアが木製のシックなお宅が登場!!
リシン吹付けで使われる色は、今まで見てきたものと同じ色合いだけど、下を濃く(黒)、上を薄く(紺)することで、2F部分が大きく感じられます。さらに、庇部分に使われている白も影響しているかな。

玄関前は奥に進むと狭くなる形ですが、これが逆に奥行きをプラスしている感じ。

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2Fは大きな板が貼り付いた感じ。
こちら側に建つ隣家は、この建物より高い為、プライバシーを守るためにも大きな開口は持っていません。

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この奥が下から見えていた方。隣との境界は、ゆとりがあって建物をグルリと回ることが出来ます。

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リシン吹付けに、このシンプルな窓がイイんだよなー。

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奥の角に設置されている窓から見えるのは。。さらに外!! 2枚の窓を通して視線を抜く。オモシロイなー。

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何見てるんですかー?と聞かれて、ちょっとこの窓の抜けが良くない?と、熱弁してたら、変人な感じで見られましたけどーw
雨樋も同色で建物に溶けこみ、変な存在感を出すこともありません。

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“抜ける” 窓の関係はこんな感じ。この角、めっちゃ明るいだろうなー。
外から中を見ても、ピクチャーウィンドウになりそうな枠が薄い窓。FIXにすると外気を取り込めないとかあるけれど、このシンプルさはFIXならではのもの。

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見学会の時は柵が無く、ちょいビビりながらの撮影w
柵が出来れば、柵と建物の間に植物とか置いて、中から楽しめたりも出来そうです。

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奥の壁面で良く分かるツートン。艶消しで、ザラッとした感じがリシン吹付けの特徴。これがいいんだよなー。

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大きな板は、2Fに設置されている窓からの、プライバシーを守る意味合いもあります。あのチョット長い壁が、隣家からの視線を守る訳です。

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一周してきて玄関。一周して分かると思いますが、全ての窓は同じイメージで統一されています。
玄関ドアは塗装前ですが、縦に長いシンプルな形状の取手が珍しい。

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プライバシーを守るために殆どが封鎖されている面ですが、玄関部分だけは中を明るくするために縦長の窓が設置されています。
郵便ポストはウチと同じものの黒バージョン!!窓のイメージともマッチしています。

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