ザウスの完成見学会25 -須磨のガレージハウス 3/6-

2Fへ上がる階段は、優しい感じのする階段。蹴込を無くし、空間の広がりを持たせるタイプが多い中、こちらでは通常のタイプ。
色々と見すぎているからか、通常の階段が珍しいなと思ってしまうオカシイ状態ですが、実はこの理由は。。。

何と、階段下を利用したクローゼットに。ハンガーレールが奥の方まで続いています。その先は、高さが低くなるものの十分な収納力です。
こちらのお宅では、どこの部屋にも大きな収納を確保。収納をこれだけ作っても、家の狭さは感じ無いという事は。。。やっぱり広い！！

階段に扉を付けて、「階段下は収納ですねん！！無駄にはしませんよ！！」と聞こえてきそうなところもありますが、奥の部屋から入る設計にすることで、そんなアピールは全く見えません。むしろ、「シーッ、実は、階段下は収納なんです。コソコソ」な感じですw

階段の先には大きな窓。これで、階段が暗いということもありません。夜なら、階段を登りながら星が見えたりしないかな～。

窓の向こうは森。もう、何も気にすることはありません！！ 源氏と平氏が、ここ下ってきたんですよね１６san！！w

階段の頂上に可愛く小さなコンセント。階段の掃除とかに便利です。

収納はホント羨ましい。。。

寝室となる部屋。中央のドアが階段の方へで、右の扉が先ほど紹介した階段下の収納に繋がっています。
さらに、左側の扉は収納。この扉の収まりがかなり良くて、何度も開け閉めw 上部のドアを受ける箇所がゴムになっていて、二段階で受けるようになっています。一段目で止めて、二段目で止める感じ。これのお陰で、扉のガタガタはかなり抑えられています。

今回、施主検査の中にお邪魔ながら撮影させて頂きましたが、この部屋の鍵を付ける？付けないと言う話し合いに遭遇。

「綺麗に仕上がってるし鍵はいらんな～。受け側も目立つし。」と思っていたアタシですが、奥様が「寝室だし、誰も居ない時に入ってこられたら怖い。。」と、それに対してお施主さんが「少しでも安心して暮らせるように、鍵付けよう！」と即答。
カッコイイ・キレイとデザインが優秀な家を色々と見てきていますが、安心して暮らせることが前提だよなと家って、と振り向かされたヒトトキでした。てか、このやり取りがステキ！過ぎました。

寝室の換気口は縦長の窓の下に設置。床とギリギリのクリアランス！！
幅木が無く、隙間を作ったことで、スッキリとした感じになっています。