ザウスの完成見学会28 -京都・長岡京のガレージハウス 5/6-
リビングがこちら!!屋根の形に揃った斜めの天井に梁をあしらったリビングです。
景色のいい高台の方は、ほぼ全面をガラスとして、外を大きく感じれます。そして、リビングとテラスの連続性が、部屋を大きく見せています。
最も天井の高い箇所には、横長の窓が設置されて、そこから光を梁に沿って落とす感じ。
梁に光を当てることで、それらが照明バーの様なイメージがしていきます。この梁の作りは、同時期に進められた山の中のガレージハウスとも共通するものですが、全然違う存在感がするのがオモシロイところ。
さて、勝手にお借りした脚立から降りてと。
リビングとテラスのフロアの連続性に加えて、天井と庇にも連続性を持たせて、屋内と屋外を曖昧にすることで生まれる広さ。
ゆるやかな段差で作られたスキップフロア。キッチン側からだと少し見下ろす感じになって、リビング側を見渡せる感じです。
そして、左のちょっとした高さ。どこでも座れてイイ感じ!!
収納も内蔵!!機能性もバッチリです。
キッチンで料理をされている時に、お子さんが掴まり立ちして移動してくるのが目に浮かぶ!!
テラスで食事とかしても気持ちいいだろうなー。BBQとかも出来そうだし、こういうテラスに憧れます。
和室との関係。和室からハイハイ脱走する姿が目に浮かぶw
スキップフロアの間に立つ階段箱。
これが無かったら広いのに。と思うのも1つの考え方ですが、これがあるからこそ生まれる部屋の見え方、使い方も考えれます。アタシは、柱の1つもない空間で、大黒柱みたいな感じでオモシロイなーと思いますけどw
キッチンは作業場所が広くて使いやすそう。白で統一されていて、キッチンが1つの家具として存在する感じです。
キッチンの四角い窓からも緑が。ホント色んな窓から緑を感じれるのが、ステキなお宅です。
キッチンの島の間にはドア。ゴミとか外に出せて絶対便利!!この窓もピクチャーウィンドウな感じも。見晴らしサイコーです!!
キッチンの横には前回に紹介した部屋。
キッチンの真上に設置される照明は、梁の間にコッソリと。完全に天井に溶け込んだ照明です。
キッチンからの風景。明るくて料理するのも気持ちいいだろうなー。天気のイイ日にどんな光が降り注ぐのか気になるな。
中央の階段箱のガラス部分からは、こんな感じに人が写り、視線が斜め下に流れます。
フロアの高さが違うことで広さを感じさせるスキップフロアですが、ガラスを通すことで見え方が違うのが不思議。何だか別の空間にいるかのように感じます。
1F、階段、リビングの高さ違いで、こんな感じに空間が繋がります。反対側であれば、1F、階段、ガレージが繋がります。(写真撮り忘れたorz)