5期工事 -ウッドデッキ 2/2-
デッキ奥側が形になってきましたが、手前部分はこれから。
こちらの土台となるのは、この格子状になった枠。これをベースに上にフロアを貼っていきます。
そして、完成の図!!
広く取ると、高低差が生まれて昇降が辛くなり、狭くすると、昇降しやすくなる。
このせめぎあいでしたが、高さは奥の擁壁部分を基準にして、デッキ部分を広く確保する方向へ。
結果的に、高低差があることで、デッキ下を潜れるようにはなっています。
全体を見渡すと、こんな感じなジャングルジムw
本当はフラットで広い一面で取りたかったですが、この斜めの擁壁があるスペースでは無理な為、スペースを無駄にせず全てを使い切った設計です。
そして、高いデッキ部分は開閉式のギミックを内蔵!!
目的は、家の周りを回れるようにしておく事。もう一つは、長さあるものを干せる様にすること。
これを提案した時、KYKは良くわかってませんでしたが、完成して「あー、なるほどね!」と。
H山sanは、「オモシロいねー」とノリノリ。大まかに決めて、最後は大工さんと現場で話し合って、現場でモノ作って完成へ。もうね、施主・施工設計・施工が上手く噛み合って、出来上がった感じです。
二面開けると、ほぼ今まで通りに玄関奥から回ってこれます。
格子状の土台としたのは、重さを抑え、歪みを最小限に抑える為。これによって、重さはあるものの、開閉しやすくなっています。
剛性もしっかりとあり、載っても不安になる事もありません。
子供は、まだ普通に歩いても頭が当たる事もないので、簡単に上って奥へ行くことが出来ます。
このスペースは、ちょっとした秘密基地な感じにもw
塗装して完成。
BBQでも出来るウッドデッキではなく、どちらかと言うと、”物干しスペース”としての意味合いの強い場所。
夫婦2人の時は、物干しスペースに不満もありませんでしたが、子供が2人増え、幼稚園までいくと日々の洗濯量はかなりのもの。このスペースが完成して、かなり快適に洗濯物が出来る様になりました。
子供の希望で、ピクニック。まぁ、そんなに広くはありませんw
でも、ちょっと楽しい、機能的なスペースが完成しました。